老後の資金確保に向けて

今の日本の社会を考えたときに60歳以降も働くこと、さらに65歳でも本当に年金が満期出ているかわからないと言うことを想定して様々な投資を自ら行っておかなければ自己防衛にはつながらないと言うことが明らかになっています。

もちろんその際に通常の貯蓄だけをベースにしていては全く追いつかず、50歳を前にして長期的な投資も行っておかなければ、安定した老後を送れないと言っても過言ではありません。
そこで、複数の投資にチャレンジしておくべきだと思います。

例えば、保険に関しても掛け捨てではなく、多少保証が薄くなっても構わないので貯蓄型のものなど、ある程度利幅があるものを選んでみたり、同じような貯蓄型の保険商品であっても外貨建てで利幅を稼ぐことができることを想定するプランなども良いでしょう。

場合によっては確定給付型年金が確定拠出型年金でどれだけ利幅を稼ぐことができるか、この中にはもちろん利幅を稼ぐためのハイリスクハイリターンのプランもあればローリスクローリターンのプランもありますので、うまく組み合わせて自らの老後の必要資金を計算した上で組み立てていくことも重要かと思います。

最近では、様々な投資を組み合わせて提案をしてくれるファイナンシャルプランナーもいますし、わずかな手数料でこのようなプランに加入することができない以上、自らのライフプランやマネープランを相談できるファイナンシャルプランナー、または資産を預けることができる銀行や金融機関を見つけておき、できるだけ早くこのようなマネープランを実行することが重要だと思います。

定年の段階でいくら貯蓄がなければ生活が苦しいといった国からの発表もありましたが、このような情報に踊らされることなく、自らのマネープランやライフプランを明確にしてどのように組み立てるべきかを第三者に相談した上で進めることができればそれなりに光が見えてくると思います。
投資にあたって早いに越した事はありません。

もちろん住宅ローンや子供の教育資金等すぐには動くことが難しいといった若い世代であっても早い段階でこのような必要資金を含めた投資を行うこと、これが非常に重要なポイントになってくると思います。

結果として早くこのような準備を始めた方々の方が、多少想定外のマイナスがあったとしても修正ができるのでトータルで見たときにはプラスに働く事は言うまでもありません。何よりも重要なのはプランを早めに立てて実行していくこと、そしてそこには第三者の声があることになります。